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■「次亜塩素酸水」と「安定型次亜塩素酸ナトリウム」(マジックガード)の違いについて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和２年６月1日

5月２９日、独立行政法人製品評価技術基盤機構様より「次亜塩素酸水」のご注意が公表されましたが、私共が社会への普及を目指す「安定型次亜塩素酸ナトリウム」と製品名が大変似ておりますが、異なる製品である事を下記のようにご報告を申し上げます。

１．製品名の類似性について

問題の「次亜塩素酸水」は次亜塩素酸ナトリウム　ＮａＣＬＯ（アルカリ性）をベースに効能アップを目的に塩酸系物質の異物を混合し、物性も（アルカリ性から酸性）に変化しております。ゆえに「次亜塩素酸」名だけが残り「ナトリウム」の名が消えてしまい、化学式も不明です。それに対し私どもの「安定型次亜塩素酸ナトリウム」は次亜塩素酸ナトリウム１００％（希釈も純水）、化学式ＮａＣＬＯのままの低濃度、弱アルカリ性のシンプルで安全な製品であり「次亜塩素酸水」とは全く異なる製品です。さらに昨今のコロナ危機～除菌剤不足から次亜塩素ナトリウムに水酸化ナトリウムを混合した市販の漂白剤を希釈して使用するケースが多発しております。濃度も高く、用途、目的も全く別な製品であり酸性剤と一緒に使用すると塩素ガスも発生す為、一般家庭でのご使用は大変危険です。尚、その他の類似製品として塩酸等を電気分解し生成する弱酸性の「微塩酸系電解水」がございます。